生活習慣病
最も関心を持たれながら最も放置されているもの、それが生活習慣病です。知れば知るほど放置する気にはならない歴とした病気です。後手を避け先手を打つ。ぜひご相談ください
「健診結果 お蔵入りしていませんか?」
生活習慣病という言葉は私たちの日常にも十分浸透していますが、改めて生活習慣病ってなに?と問われると一瞬戸惑ってしまう方は多いのではないかと思います。
『健診で生活習慣病だからできれば病院に行ってくれって書かれちゃってさぁ、
でも生活習慣病ってなんのことだっけ?』
それでいいのです。なんとなくでも意識できているだけでOKです。
なのですが、もし『受診をしてください』があったら放置はNGです。
それは『いろいろマズい』のです。
まずは生活習慣病がどういうものなのか、厚労省のホームページによくまとまったものがありますのでご紹介いたします。
https://www.smartlife.mhlw.go.jp/event/disease/
とは言っても実際読んでみても結局のところ
『よくわからない。。。』『内容、結構むつかしい。。。』
となるのではないかと。。。
『ではどうすればいいのか?』となります。
まずはいままでの会社健診や人間ドックなどの健康診断を振り返って
こんな風にお考えになったこと、ないでしょうか?
「おれの血糖値、「B」だからさぁ、糖尿病の心配はしなくても大丈夫なんじゃない?」
「脂肪肝は何度も指摘されてるけど何も起こってないから大丈夫っしょう?」
「尿酸って痛風の発作がなければ高くてもOKなんでしょう?」
「コレステロールは高くても大丈夫って週刊誌に書いてあったよね。 」
「血圧は高めとは言われてるけど少しだけだから大丈夫でしょう。」
大丈夫であり、大丈夫でなし、というところです。
私たちからすれば、どれも一度は受診をして相談いただきたいものばかりです。
もちろん、全部が全部、すぐに病気の発症にかかわるわけではありません。
ただ、どこまで大丈夫なのか、どこからがダメなのか、微妙にわかりづらいのが困ったところです。
救急車で心筋梗塞とか病院に担ぎ込まれてくる患者さんの中には
『健診で指摘はされてはいたんだけど受診はしてなくて。。。』
というケースがよくあります。酷いことになる前に一手を打っていれば、と思う今日この頃です。
ところで生命保険には加入されていますか?
加入率で言うと実に20代では60%前後、40代では90%近い方が生命保険に加入されています。男女比はだいたい同じです。
生命保険はいったん体に事故が起きれば保障されますが、健康診断は受けるだけでは保障がついてきません。
健康診断は受診につながって初めて活きてくるのです。
『気になってはいたのでじゃあ1回受診してみるか』
そう思われたが吉日、ぜひ一度健診結果をもって医療機関にご相談いただきたく。
当院では、『大丈夫なのか大丈夫ではないのか』そこのところがわかるようにお話させていただきます。